『食べられるのに捨てられる』何とかしたい!高校生が開発した、おかず米ぬかを食卓に♪
ここ数年『食品ロスを減らそう!』という言葉を、よく耳にするようになりました。
まだ食べられるのに廃棄される食品はどのくらいか?日本人1人当たりに換算すると『お茶碗約1杯分(約136g)の食べ物』が毎日捨てられている計算になるそうです。。。
1年間で東京ドーム約5杯分廃棄って、気が遠くなる量ではありませんか?
衝撃の事実に心が痛いねという感想で終わらせることなく、軽井沢のインターナショナルスクールの高校生が1から開発した『おかず米ぬか』という商品があります。
これまで捨てられていた食材を活かす事で「美味しいものを届けたい生産者」と「美味しいものを食べたい消費者」が食文化を共創できる仕組みを作りたいという想いがこもっています。
どうして米ぬかなの?
2018年に軽井沢のインターナショナルスクールの高校生によって立ち上げられた、学生発のプロジェクトREシクル。
食品ロスになっている農業副産物を、食品としての新たな価値を見つけ「商品」として消費者に届けよう!と活動しています。
食品ロスという問題を活用して『生産者と消費者が共創する食文化の構築』に取り組み、「生産者」「消費者」「社会」の3つがウィンウィンの関係になる、持続可能な食社会の実現を目指しているそう。
そんな彼らが着目したのが、日本の家庭に欠かせない白米を精米する際の副産物・米ぬか。
米ぬかには、美容と健康に嬉しい多くの栄養が含まれています。
現代人が不足しがちと言われている食物繊維・良質な脂質が豊富に含まれており、強い抗酸化作用をもつスーパーフードとも言われています。
サプリなどでも栄養素を摂ることはできますが、なるべく食材から摂りたいと思う方には手軽で美味しいので本当におすすめです!
運動不足から来る便秘やむくみ・美容への意識と配慮が高まるコロナ禍の今、大注目の食材ですね。
化粧品の原料などに使われたり、ぬか漬けなど食べることもできる便利なものなのに、こんなにも廃棄されているのか!というところからスタートしました。
ぬかと聞くと好みが分かれる漬物のイメージが強いですが、おかず米ぬかだけではなくクッキーも販売しています。
地産地消しながら、気軽に栄養摂取
地元軽井沢のお米農家さんから提供していただいた米ぬか=地元のものを使うことで、食材調達にかかる環境負荷の削減にも配慮しています。
炒った米ぬかの香ばしい香り・甘みを活かしながら、ゴマ・醤油・海苔・鰹節を混ぜて親しみのある、懐かしいおかかのような味付けに仕上がっています♪
ふりかけとしてはもちろん、お茶漬け・副菜・何にでも使える万能調味料なので、ちょい足しのお供にもおすすめ。
意外なメニューと相性が良いかも!というところから、アレンジも楽しめます。
素朴で食べやすい味わいなので小さなお子さんからご両親の世代まで、どなたでも楽しんでいただけます。
化学調味料・保存料・香料などの食品添加物を一切使わず、どの家庭にもあるような自然で安全な食材だけを使用して、美味しく手軽に栄養がプラスできます。
≪商品概要≫
- 商品名:「おかず米ぬか」
- 商品本体価格:1パック50グラム・400円(税込)/3パック・1180円(税込)
- URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B09931FZN2
- 原材料・成分
米ぬか、醤油(脱脂加工大豆、小麦、食塩)、ごま油、チキンエキス(食塩、チキンエキスパウダー、乳糖)、ごま、鰹節、海苔
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