• HOME
  • ブログ
  • 想う
  • 感覚過敏でマスクがつけられない方に 肌にいっさい触れない「せんすマスク™️」

感覚過敏でマスクがつけられない方に
肌にいっさい触れない「せんすマスク™️」

想う

「せんすマスク™」は、肌にいっさい触れないマスク。マスクが肌に触れると痛い、苦しいなど感覚過敏がある方や、高齢のためにマスクが息苦しく感じるなど、マスクにまつわるお悩みを解決してくれるアイテムです。

公式サイトをすぐにチェック

口元をカバーする扇子型マスク

今や着用率ほぼ100%にも感じられるマスクですが、中には感覚過敏のためにマスクの着用が困難な方がいます。マスクに触れると痛い、苦しいといった悩みを解決する、扇子型マスク「せんすマスクト™️」が昨年7月に登場し、注目を集めています。同アイテムはその名の通り、扇子型をしており、口元を隠すことで飛沫を防ぐというもの。水濡れに強く、アルコールで拭くこともできるので、繰り返し清潔に使用することができるのが安心です。

現役中学生社長が考案!

「せんすマスク™️」にはもうひとつ大きな特長が。実はこのアイテムを考案し、プロジェクトの指揮をとったのは現役の中学生、感覚過敏研究所の所長を務める加藤路瑛さん。2006年生まれの中学3年生で、12歳の時に起業し、株式会社クリスタルロード取締役社長に就任。メディア運営や講演、セミナーを実施し、2020年1月に感覚過敏研究所を設立、所長に就任しました。新型コロナウイルスの感染防止のため、マスク着用がマナーになった中、感覚過敏が理由でマスクをつけられない人のための意思表示カードを作成したところ、たくさんの方に興味を示してくれた一方で、意思表示だけではマスク着用の根本 が解決できていないということから、肌に触れないマスクを作るプロジェクトが始動。メンバーでアイディアを出し合い生まれた「せんすマスク™️」には「扇子」と「Sense(感覚)」の意味を込めています。

自然に使えるシンプルなデザイン

キャラクターデザインがあしらわれたものの他に、透明、半透明、マットブラック、半透明ブラック、半透明レッドなどのカラーバリエーションがラインナップ。シンプルなビジュアルで、公共の場でも自然に使用できます。新しい生活様式が浸透する一方、さまざまな理由から、誰もが一斉に対応できるものではありません。新様式にあたっては、人それぞれの悩みに柔軟な解決策を見出していくことは必要不可欠です。マスクが着用できる方はマスク、困難な方にはこうしたアイテムを取り入れるなど、たとえばこの「せんすマスク™️」のように個々に悩みと向き合うことで柔軟に解決していくことができるはず。感覚過敏で家族や友人に会えない、家族が感覚過敏でマスクを着けられないなど、マスク着用が弊害になっていたコミュニケーションを再び繋げてくれる「せんすケーション」をはじめてみませんか。

詳しくはこちら

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。