外食需要減で余ってしまったスーパーフード・ケールを、コロッケにしてフードロス削減
新鮮野菜や食品のサブスクリプションサービスを提供する、オイシックスが運営する「らでぃっしゅぼーや」が、長引く緊急事態宣言下での外食需要の減少により生産余剰となった生食用野菜「ケール」をお総菜の大定番・コロッケの具材として活用して限定販売するそう!
フードロス削減と生産者支援を目指した「もったいないケールコロッケ」と命名されたコロッケは、9月6日(月)にウェブページで予約販売を実施し、10月初旬に販売スタートです。
野菜の王様=ケールを知っていますか?
ケールはキャベツやブロッコリーの原種で、独特の苦みがある野菜です。
サラダなどの生食と、青汁の原料にも使用されることが多いスーパーフードとして近年注目を集めています。
他の野菜と比べて栄養バランスが良いことから、野菜の王様とも呼ばれているんです。
ケールと青ピーマン・キャベツ・トマトで栄養価を比較してみると、違いは一目瞭然。
現代人が不足しがちと言われている、鉄分や葉酸もしっかり摂れるのは嬉しいですね。
もったいないコロッケができるまで
長野県飯山市にある岡忠農園の畑で、生産者である岡田夫妻が丹精込めて育てたケール。
飲食店やホテル業界の需要分として生産された、約168kg=コロッケ全体の10%相当量をたっぷり使用します。
じゃがいもの甘味を引き立てるほのかな苦みと、食べ応えのある食感が特徴のケールを3~5mm状にカットして全体に均等に行き渡るように、じゃがいもや他の具材と混ぜ合わせてボリューム満点。
らでぃっしゅぼーやで人気の「あたためるだけシリーズ コロッケ」の製造事業者「まきば」が、ひとつひとつ丁寧な手作業で作り上げています。
何かと面倒に感じてしまう揚げ物は『もう一品欲しい!』と言う時の、ありがたいメニューですよね。
じゃがいもは、新潟県魚沼地方の雪を使った天然の冷蔵庫”雪室”で熟成させて糖度が高い「雪むろじゃがいも」
(糖度約10%、通常ジャガイモの糖度は3%程)を使用しています。
ほのかなケールの苦みが、ほっくほく雪むろじゃがいもの甘味を引き立ててくれます。
電子レンジやトースターなどで温めるだけで、菜種油でカラッと揚げたサクサクの食感です。
ケール特有の苦みも感じにくいので、お子様や高齢者の方でも楽しめるコロッケになり、おいしく野菜不足解消ができます。
この企画がなかったら捨てられてしまうところだったケールを、たっぷり使ったおいしいコロッケで、フードロスと生産者の方の支援につながるのは一石二鳥ですね。
お弁当や普段のごはんのおかず・ちょっと小腹が減ったときのおやつに、ぜひ仲間入りさせてあげてください!
販売スケジュールと概要について
≪商品概要≫
・商品名
「もったいないケールコロッケ」
1パック4個入・915円(税込)/2パック8個入・1,801円(税込)
・販売スケジュール
予約開始:2021年9月6日(月)から公式ホームページにて。
販売開始:2021年10月初旬(10月4日(月)予定)
※追加でもったいないケールが生じた場合、再製造、再販売する予定です。
食品宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」について
1988年に設立された、有機・特別栽培野菜・添加物を控えた加工食品、環境にやさしい日用品等の個別宅配事業です。
会員数は65,320人(2021年6月末現在)です。
安心・安全にこだわった、持続可能な社会の実現を目指した商品・サービス開発を行っています。
旬のおすすめ野菜の詰め合わせボックス「ぱれっと」と、フードロス削減を目的に、ふぞろいでも美味しさや価値のある食材を取り扱う「ふぞろい らでぃっしゅ」の販売企画に取り組んでいます。
この記事へのコメントはありません。